おはようございます!!
昨日は「鬼滅の刃 無限列車編」見に行ってきました。
8回目とか9回目くらいになるのに未だに泣けましたよ。
なんていい映画なんだろう〜!!って思います。
さて、今日はお話し会に参加してみた時のお話しです。
お話し会に参加してみる
私は死産後、死産について色々と情報収集を始めました。
そして、死産した一ヶ月後に県内で、流産・死産された方の為のお話し会があることを知りました。
参加してみたいなぁとは思ったものの、死産してから一ヶ月じゃまだ早いかなとか考えたり、元々人見知りな性格もあって、どうしようかなぁと結構なこと迷っていました。
そもそもお話し会に参加するとどんな良い事(自分にとってプラスになること)があるのかとか、行って意味があるのかとかよく分からなかったんですね。
そこで死別に関する本で調べてみたところ、
- 他の遺族と体験を分かち合うことを通して、「私だけではない」ということを、実感として知ることが出来る。そのことを知るだけでも意味がある。
(死別の悲しみに向き合う グリーフケアとは何か (講談社現代新書) より)- こういったグループのメンバーは励まし合ったり、適切な情報を分かち合ったり、悲しみを乗り越えるための実際的なアドバイスをしたりして互いに助け合います。一人ぼっちで他の人とは違うように感じているいま、こういった会のメンバーによる支えは何物にもかえがたい貴重なものとなるでしょう。(家族を亡くしたあなたに―死別の悲しみを癒すアドバイスブック (ちくま文庫) より)
と書かれていました。
うーん、言っていることは分かるんだけどなぁと思いながら、それでもまた悩む。笑
それぐらい、死産後一ヶ月の心理状態でどこかに出かけて全く知らない人達と会うって勇気のいることだし、大変なこと。
そう思います。
でも、悩んでいるうちに申し込み期限が来てしまって、えぇーい!もう行ってしまおう!って思って参加することにしました。
一人じゃ不安だったので夫も連れて行きました。
お話し会に行ってみて
当日指定された場所に行くと、私たち夫婦を含めて5人の参加者がいました。
私たち以外の参加者のうち2名が9月に赤ちゃんを亡くされた方でした。
まだ日が浅い方がいて少し安心しました。
一人一人自分の自己紹介をしていく中で、流産や死産の経緯とかを話していくのですが、私の前に話された方の話を聞いている段階で、まだ自分は話してもないのに号泣してしまって…。
妊娠20週くらいで人口死産された方だったんですけど、胎動もある中で、このままお腹の中で育ててあげたいと思う中で死産を選択しなければならなかったなんて、どんなに辛い決断だっただろうと思うと泣かずにはいられませんでした。
一度泣き出してしまうと涙腺を止めるのは不可能なので、自分の自己紹介の時も案の定泣いてしまってうまく話せませんでした。笑
この時参加されていた方々とはその後連絡を取り合ったりということもありませんが、参加してみて色々な事情で流産や死産された方々の話を生で聞けて良い経験になりました。
参加されている方の中には、一年間お話し会に出続けて、その時の自分の精神状態がどのくらい良い方向に行っているかを確認しているという方もいらっしゃいました。
SNSで色々な方の流産・死産経験を見たり知ったりすることは出来ますが、実際に直接お会いするのはまた違った経験になってくると思いますし、聞いているだけではなく、自分自身が話をしている中で気付くこともあると思いますので、悩まれている方は一度は参加されてみても良いんじゃないかと思います。
Baby Loss Family Support Angieという流産・死産・新生児死等で赤ちゃんを亡くされた方々の身体的・精神的な事柄について社会的認知度を高めることを目指して活動している団体のリンクを貼っておきます。
ピンク&ブルーリボン委託先と書いてあるところの各団体でお話し会が随時開催されているようですので、参考にして下さい。