おはようございます!!
昨日仕事から帰ったら、ベルメゾンのママ&ベビーのカタログが届いていました。
地味にくらいますね。
さてさて、今日は産後検診のお話です。
それでは、どうぞ!!
産後検診
出産から1週間して、産後の検診がありました。
妊娠中も通っていた産科での受診でした。
午前中は人が多く、妊婦さんだらけなので午後の人が少ない時間帯の受診にしてもらいました。
病院までの道、夫が車を運転してくれます。
妊娠中に通った道、思い出すのは胎動を感じなくなって病院に向かう途中、心臓さえ動いていればと願っていたこと。
涙を必死に堪えながら、それでも毎回理玖と一緒に来て、理玖の成長を楽しみに来ていた場所だからと思い直して受付へ。
妊婦検診の補助券の裏に「エジンバラ産後うつ病質問票」というのが付いていたので、それを記入して受付に出しました。
名前が呼ばれて1週間ぶりに先生に再会。
お腹の状態を確認してくれて、まだもう少し悪露が出ますねとのこと。
血圧はまだ高い日があるので一ヶ月検診の時までまた測って下さいと言われました。
この日は胎盤の病理検査の結果はまだ出ていませんでした。
助産師さんとの面談
検診の後、助産師さんとの面談。
私は産後うつが心配だったので、入院中に助産師さんに相談したところ、産後の検診時に面談を受けられるようにしてくれました。
今回は初めて会う助産師さん。
「病院に来るのは辛くなかったですか?」って最初に聞いてくれました。
当時の私はそう聞かれて答えるだけで泣けてしまう。そんな一杯一杯な精神状態でした。
この時の精神状態っていうのは自分でも不思議なんですが、言葉で表すと、一回自分でもコントロール出来ない程ワーっと泣けてきてしまうんですが、ふと我に帰る瞬間があって、そうするとストンと泣き止むというような、そんな感じでした。
この感覚は家で泣いていても、どこで泣いていてもありました。
これが感情の波っていうやつなんですかね…。
よく分からないですけど。
話を戻すと、先程受付に提出した「エジンバラ産後うつ病質問票」の結果を見た助産師さんが一言、「うつ傾向が強まってます」と。
実は、この「エジンバラ産後うつ病質問票」は入院中に退院する前にも一回やっています。
今回はその時よりも点数が高くなっているとのことでした。
チラッと私の点数のところを見てみると、確か22とか24とかで、少なくとも20点以上はありました。
後で調べたところ、9点以上でうつ病として選別すると書かれていました。
でも、これは内容をよく見てみるとわかるんですが、死産された方にはほぼ全部当てはまる内容なんですよね。
不幸せな気分なので眠りにくかったとか、悲しくなったり、惨めになったりしたとか、そりゃなりますよっていう…。
圧倒的大多数である普通に出産して子育てしてる人を対象にしているものなので仕方がないと言えば仕方がないですが…。
それなら受ける意味あるのかな??
今書いたような事もこともあってか、この時の面談ではうつ傾向が高まっていると言われただけで、特に何か支援を受けたりとかそういうことはありませんでした。
通常の出産であれば、私が住んでいる市では保健師さんや助産師さんが訪問して赤ちゃんの状態や母親の状態を確認するということがありますが、死産の場合はそういうものもありません。
うつ傾向が高まっていると言われて、え?じゃあ私どうなっちゃうんだろう?って不安になったまま、あとは自分でどうにかするしかありませんでした。
今まで書いてきた通り、私の通っている病院では、死産時のケアがとても良くされていました。
でも、そういう病院ですら、死産の場合の産後ケアというのは充実はしていません。
臨月までお腹にいて普通に産んでいることには変わりないのに、産後にホルモンバランスが大きく崩れることも変わりないのに、それに伴って精神状態も不安定になることは変わりないのに、です。
最近では、不育症の方への支援が示されつつありますが、流産、死産の原因は不育症ばかりではありません。
一刻も早く、公的支援が妊娠出産の実状に追い付き、苦しい思いをする方が減ることを願うばかりです。
と言ってもなかなか難しいかもしれないですけどね…。
今日はこの辺にして、明日は死産後に観た映画について書きたいと思います。
それでは、仕事行ってきまーす‼︎