死産後の生活

夫の一言

おはようございます!

もう2月も今日で終わりですね。
早いです。

このままだと3月もあっという間な気が…。
一日一日を充実させていきましょう!!

ということで、今日の内容に行ってみましょう!!

夫の一言

私と夫は、死産してから何度も何度も話し合いをしました。

死産のことや理玖のこと、これからの家族計画、仕事への復帰のこと等々話題は様々です。

産後検診の帰りにカフェに寄って話したり、少し遠くのカフェまで足を運んで話したり。

家の中でも話しましたが、外で、カフェ等で話した方が話しやすかったという印象です。

お互い家の中とは違って冷静に客観的にいられるからかもしれません。

今日は、夫と話をした中で最も印象に残っている一言について書きたいと思います。

産後まだ1ヶ月経たないくらいの時、気分転換に私と夫は二人でウォーキングに出かけました。
10月初旬だったと思います。

しばらく歩いて、家に帰る途中、夫は

    来年の今頃はどうなっているかなぁ。一年前はこんなことになってるなんて全く想像もつかなかったもんな

と呟きました。

それを聞いて私は、確かになぁ、一年前はまさか妊娠してしかも死産しているなんて全く想像もしてなかったなぁ、と思いました。

一年前の10月頃といえば、まだ妊活をどうしようか迷っていた時期です。

私の仕事との兼ね合いで妊活をするタイミングを見計らっており、私自身もまだ仕事と妊活のバランスをどうするか決めかねていた頃でした。

それが一年後は妊娠し、しかも死産しているとは、想像がつくはずもありません。

諸行無常

こうして考えてみると、人生は予期せぬことの連続だなと思います。

全てが計画どおりに行く訳でもないし、行かない訳でもない。ずっと幸せな訳でもないし、不幸な訳でもない。

月日が流れて行く中で変わらないものは何一つないのだなと。

言葉にして表せば諸行無常ということですかね。

時の流れがある以上、必ず変化は起こるものなんですね、きっと。

これから先のことは誰にも分かりません。
でも、
変わらないものは何一つないからこそ、このどん底が続くのではなくて、いい方向に向かっていると信じたい。
変わらないものは何一つないからこそ、来年の今頃は2人とも笑顔でいると信じたい。
変わらないものは何一つないからこそ、自分でもいい方向に変えていきたい。

そう思います。

その為にも今出来ることを精一杯やって、疲れたら休んで、またやって休んで。
そんな風にしながら未来に繋げて行けたらいいなと思います。

ウォーキング中の夫の何気ない一言でしたが、人生のどん底で先が見えない中を彷徨い、この暗闇がずっと続くのではないかと思っていた私には、とても印象深い言葉でした。

今は間違いなく人生のどん底。
夫がいてくれるのは不幸中の幸い。
あとは上がって行くだけ。

そう信じて今日も前を向いて行きたいと思います。

今日は筋トレお休みして、昨日話した友人のA子と出掛けてきます!
語ってきまーす!笑

それではみなさんよい日曜日をー♪

ABOUT ME
livewithriku
2020.9.14 39週6日 子宮内胎児死亡宣告 2020.9.16 40週1日 死産 31歳の時、初めての妊娠、出産で臨月死産しました。 息子への想いを綴ると共に、死産後の生活について書いていきたいと思います。 少しでも私と同じような経験をされた方の役に立てれば幸いです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA