おはようございます!!!
また1週間の始まりですね。
昨日は首がピキピキ痛くて最悪でしたが、筋トレだけは行って来ました!!
偉い!!頑張った!笑
さて、今日は火葬のお話です。
息子が亡くなったことと火葬したこと、もちろん繋がっている話なのでどっちが辛いとかっていうのは比べられないんですが、どっちも甲乙つけ難いというか、どちらもMAXで辛いです。
なので、読まれる方はお気をつけ下さい。
火葬
ついにこの日が来てしまいました。
理玖と本格的にお別れする日です。
火葬について調べた時、
赤ちゃんの場合は骨が細いので、火葬しても骨が残らないことがある。
だから、まだ炉が温まりきっていない朝一番の方が骨が残りやすい。
と書かれていました。
なので、火葬場は朝一番で予約していました。
朝少し早めに起きて準備しました。
最後に夫と3人で写真を撮りました。
最後だから笑顔で。
今見返してみると、夫と私が笑って理玖と写真に写っているのは、この写真だけです。
写真を撮っていよいよ出発。
棺や花、昨日準備した荷物をトランクに入れ、理玖は私が抱っこしていきました。
30〜40分前位に火葬場に到着。
両家の両親とAちゃんはもう到着していました。
車から降りて、お別れの準備です。
理玖の下には、夫と私の服を敷いてあげました。
その上に理玖を寝かせてあげます。
理玖を棺に入れる瞬間は本当に心が張り裂けそうでした。
人目も憚らず、ボロボロボロボロ涙が出て来ます。
これから先、ずっと一緒にいると思っていた、成長を見守って、それを楽しみに生きていくはずだった。
それなのにそれはもう叶わない。
自分の命に代えてでも、理玖は守ってあげたかった。
つい最近まで元気に動いていたのに。
やっと顔を見ることが出来たのに。
こんなに小さいこの子を一人で逝かせるなんて、耐えられない。
そんなこと出来るはずもない。でも、そうしなければならない。
もう、この瞬間から二度と腕に抱くことは出来ない。
正直、我が子を棺に入れるのは、火葬するのは、人生の中で一番辛いことだと思います。
少なくとも、私が今まで生きてきた30数年の中では一番です。
それでも、理玖は、お腹の中で一生懸命生きて、ここまで大きくなってくれたから、ちゃんと送り出してあげなきゃいけない。
それが、親として出来る最後のことだから。
せめて理玖が寂しい思いをしないように、昨日用意した夫の髪の毛と私の爪を包んだ折り紙を、理玖のそれぞれの手に握らせてあげました。
助産師さん達や私と夫が折った折り紙、母乳を絞ったガーゼ、手紙も入れました。
理玖の周りに花を手向け、両親やAちゃんにも花を手向けてもらいました。
ちゃんと理玖が迷わず天国に行けますように。
炉
夫が棺を抱え火葬場の中へ。
待合室みたいなところに通されて、「時間は気にしなくていいので心の準備ができたら声を掛けて下さい」と言われました。
心の準備…出来るわけない。
出来ればずっと一緒にいたい。それはどこまで行っても変わらない。
だけど、嫌だけど、このままにしておけるはずもない。
最後のお別れ。
もうどうしようも出来なくて、
理玖じゃなくても良かったよね。何で理玖が。
でも理玖は頑張ったよ、偉かったよ。
来てくれてありがとう。
ちゃんと天国に行くんだよ。
今度生まれ変わってきたらちゃんと理玖だよって教えてね。
って言いながら泣き崩れてしまいました。
その後、みんなにもお別れしてもらいました。
実母は私の隣で座ったままだったので、「(お別れしなくて)いい?」って声掛けたら、理玖に話しかけてました。
悲しすぎてどうしたらいいのか分からなかったのかもしれないですね。
その後は、どういう流れでそうなったのかはよく思い出せませんが、棺の蓋を閉めて炉へ運びました。
エレベーターの中に貼られた火葬予定表には、宮田家(死胎)と書かれていました。
棺は夫が一人で抱えて持っていきました。
この時のことを後で夫に聞いたら、棺を持っていきながら、俺は何をやっているんだろうって思ってた、どうして自分の子を炉の上に置いてるんだろうと思ったと言っていました。
係の人がこの後の流れについて色々と説明してくれます。
内容は全然頭に入ってきませんでしたが、私はこの時、この係の人に「赤ちゃんなので、骨が残ったら砕かないでなるべくそのままの形にしておいて下さい」とだけ伝えました。
夫が棺を炉の台に載せ、お坊さんがお経を読んでくれます。
正直、悲しすぎてお経なんて全く耳に入ってきませんでした。
私は「理玖、理玖ー!」って泣き叫びながらも、理玖が行っちゃうと思って、咄嗟に前に出て炉が閉まるのを見届けようと思いましたが、見えるか見えないか位のところで無情にも扉は閉まっていきました。
その後、30分くらいでしょうか。火葬が終わったと連絡がありました。
拾骨に行くと、ちゃんと理玖の骨は残っていました。
理玖がいたという証がちゃんと残ったと思えたので、骨が残っていたことが唯一の救いでした。
火葬の日のことは、思い出すと今でもボロボロと泣けてきます。
今も書いていて泣けてしまいました。
でもこうして書くことで、徐々に気持ちが昇華していくような気がします。
辛い話ですが、読んで頂いてありがとうございました。
明日以降は、死産後の生活や気持ちの変化、私が実際にやったこと等を書いていこうかなと思います。
めちゃくちゃ余談ですが、昨日Abema TVで鬼滅祭をやっていました。
私は鬼滅の刃大好き人間なので観ていましたが、声優さん達がアフレコをやっていて、
悔しくても
寂しくても
悲しくても
前へ
というセリフがありました。
心に沁みます。
今やっている映画の中で、煉獄さんというキャラクターが「歯を食いしばって前を向け」と言うシーンがあります。
煉獄さんの言う通り、歯を食いしばって前を向いていきますので、みなさまこれからもよろしくお願いします!!
それでは、仕事行ってきまーす!!